編集部M岡と申します。

9割強が女性にて構成されているけやき出版に先月入社しました新米です。

入った当初は女子校に放り込まれた感で気持ちがいっぱいになりましたが徐々に体も慣れてきたようです。

せっかくなので私の新天地となりました立川について書こうと思います。

私が勤めるけやき出版があるのは中央線立川駅、多摩モノレール立川南駅からほど近くに立地しています。立川といえば、最近観た公開中の映画「シン・ゴジラ」にて登場していました。

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唐突に海から現れ、自由気ままな散歩のごとく東京23区を練り歩くゴジラの進撃により都心重要機関が次々に破壊された日本は国家として崩壊寸前に陥ります。内閣府も破壊され、生き残った対策本部チームは立川にて新たな基地を設営、体制を立て直します。

立川広域防災基地は実際の撮影でロケ地として使われたそうです。

 

立川が撮影地に選ばれたのはたまたまではなく、現実で仮に政府や国家中枢が何らかの理由により物理的に破壊・壊滅された場合には自衛隊駐屯地がある立川が臨時拠点となる対策想定があるとか。

「ゴジラ」という巨大なフィクションの災害が物語の中心にはありますが、それ以外の政府や自衛隊の対応はリアルなシュミレーションにのっとり、「実際に東京都心が壊滅したら・・」を緻密に想像し表現されています。

その結果、最後の最後のクライマックスにゴジラと日本政府が真っ向対決する場所が我らが立川。

「最後の砦」というと何だかカッコイイ町に思えてきますが、現実に起きたらそれは「もうこの国ほんとにヤバイ」を意味するため、立川がそういったベクトルの盛り上がりを見せるのは映画の中だけに留めておきたいところです。

もちろん、ゴジラの力を借りずとも立川は注目すべき素敵な町です。

安くて美味しいお昼のお店が多いですね。嬉しい限りです。

これからも弊社けやき出版の毎日の拠点として、立川から日々情報を発信していければと思います。