BOOK

多摩川のほとり2

著者 榎本 良三
価格 本体1500円+税
タイプ A5変形判 176頁
発行日 2019年9月27日
第1刷発行
ISBN 978-487751-597-3

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目次より:
▼はじめに
第一章多摩川周辺の子供の頃の魚釣りの思い出
造り酒屋の事 戦前のお金持ちの事など
日光街道箱根ヶ崎(現・瑞穂町)と狭山茶の事
八王子大空襲前後の事など ほか

第二章
多摩の三つの動物園
谷保天満宮と拝島天神の事など
こもれびの里と狛江の万葉歌碑 ほか

第三章
立川駅南口の事
塩舟観音と天寧寺に参詣して
青梅・吹上しょうぶ公園 ほか

第四章
大相撲地方巡業の立飛場所を見て
国分寺市・おたかの道湧水園を訪ねて
小金井の花見
あきる野市の思い出
櫛かんざし美術館を訪ねて
武蔵府中の郷土の森を訪ねて梅を見る ほか

▲おわりに

著者:榎本良三(えのもと・りょうぞう)1923(大正12)年、昭島市拝島町生まれ。元・拝島郵便局長。戦前の写真団体「黎明写そう会」のメンバーだった父・高亮の影響で、13歳頃から写真を撮り始める。現在96歳。 これまでに、『多摩の四季』(1988)、『昭和の多摩』(1990)、『素顔の多摩』(1997)、『多摩川のほとり』(2006)、『昭和・平成 思い出の日々』(2011)の5冊の写真集を出版。現在はすべて完売。 2017年に『多摩川のほとり ー随筆と写真ー』出版。

内容紹介:
大正生まれ、昭島市拝島町出身の著者による、フォトエッセイ集。前作『多摩川のほとり ー随筆と写真ー』に続き、著者がコツコツと撮りためた多摩地域の写真と、その地にまつわる記憶や歴史が散りばめられた一冊。いつの時代も人々を癒し楽しませてくれる多摩の自然や、それぞれの地域に残された史跡、昔ながらの地域の風習や伝承など、著者がその目で見てきた風景が、当時の感情や想いとともに綴られる。