単行本
江戸の文化・風俗を細かに取材した天保7年に完成の『江戸名所図会』から長谷川雪旦の挿画742点の中から、新宿から所沢までの多摩地域を中心とした40点の画を選び、現在の同じ地をあるき解説。
170年前の深大寺、大國魂神社、井の頭弁財天など寺社と景勝地を往来する人々から、江戸の多摩を想像しながら、その景色に歴史の重みとそれを守り続けてきた人々の信仰への思いなどを感じることが出来る。本書を手に多摩の歴史を知り、江戸に続くこの地の現在を身近に感じるきっかけとなれば、うれしく思います。
江戸の文化・風俗を細かに取材した天保7年に完成の『江戸名所図会』から長谷川雪旦の挿画742点の中から、新宿から所沢までの多摩地域を中心とした40点の画を選び、現在の同じ地をあるき解説。
170年前の深大寺、大國魂神社、井の頭弁財天など寺社と景勝地を往来する人々から、江戸の多摩を想像しながら、その景色に歴史の重みとそれを守り続けてきた人々の信仰への思いなどを感じることが出来る。本書を手に多摩の歴史を知り、江戸に続くこの地の現在を身近に感じるきっかけとなれば、うれしく思います。