BOOK
生物多様性条約と
名古屋議定書の課題
「生物資源へのアクセスと利益配分(ABS)」問題
−科学と産業の視点から
著書 | 炭田精造 |
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価格 | 本体2500円 |
タイプ | A5判よこ 222P |
発行日 | 2021年6月10日 |
ISBN | 978-4-87751-609-3 |
生物多様性の幕開けから未来の方向性をも示唆する視野が広がる一冊。
著者は約20年にわたって「JBA生物資源総合研究所チーム」の一員として、ABS(生物資源へのアクセスと利益配分)問題の解決とその実施に取り組んできた。
本書ではその変遷を1970年代から名古屋議定書に至るまでの体験を事細かに記述したもの。
日本国内および世界各国でのABSへの取り組みの様子にとどまらず、世界の未来への提言も含まれている唯一の書。