BOOK

『ただいま酒場』
思わず「ただいま」と言ってしまいそうな
店主に会いたくなる多摩の酒場たち。
東京23区の西側にある、約430万人が住む場所、多摩エリア。
まるで23区のような場所もあれば、温泉が湧くまち、酒蔵があるまち、そして摩天楼が並ぶ脇にベッドタウンもあれば、過疎のところまである。
そんな多彩な魅力を持つ多摩という土地を愛してやまない著者が、その地に息づく酒場の魅力を丁寧に描き出した一冊。
派手さはないが、時を重ねて深まる多摩の空気と、人々の暮らしが織りなす温かな情景が、ページをめくるたびに静かに胸に沁みてきます。
どの店にも人の温もりがあり、そして、実直で、真面目で、面白い。
そして訪れると思わず「ただいま」と言いたくなる― そんな多摩の酒場のありのままを紹介した、地域を愛する人や酒場好きにおすすめの一冊です。
| 著書 | 加藤ジャンプ |
|---|---|
| 価格 | 本体1,800円 |
| タイプ | A5版 208ページ |
| 発行日 | 2025年12月26日 |
| ISBN | 978-487751ー656ー7 |
目次
はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
【多摩北部】
婆娑羅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
千尋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
一心・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30
ミートステーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42
磯吉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
コラム「メニューと短冊」・・・・・・・・・・・・・・・・・60
【多摩南部】
初孫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64
食事処かずき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74
柿島屋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・84
多摩一・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90
この世の天國・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100
コラム「ポテトサラダ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・108
たま泉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
やきとり よっちゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・116
よこ坂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124
コラム「コップ考」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・134
【多摩西部】
利場亭・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・138
【多摩北部 西・北】
うなちゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150
虎居・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・156
珍山海・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・164
末広・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
みゆき食堂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・180
鳥勝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・190
おわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200
旧三多摩と現在・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・206
著者:加藤ジャンプ
1971年東京生まれ。一橋大学法学部卒業。東南アジアと横浜育ち。文筆家。飲兵衛。コの字酒場探検家(命名者)。ポテトサラダ探究家。ソース研究家。時々、絵も描く。
