最後の映画看板師の画

東京ロケーションボックス(TLB)主催による映画・映像の都『TOKYO』をPRする企画展「東京映画遺産展」が、東京国際フォーラムにて10月9日(水)開催されました。

昨年亡くなられた「最後の映画看板師」久保板観(くぼ・ばんかん)氏(青梅市)の映画看板十数点を会場内に展示。映画・映像の裏方職人にスポットが当てられました。

最後の映画看板師の画 最後の映画看板師の画

板観さんの作品は、現在もJR青梅駅や近くの旧青梅街道沿いの商店の軒などに掲げられており、青梅の街を25年以上にわたって彩り続けてきました。

昭和レトロな街並みの中で生み出される人々の柔らかな暮らしと、板観さんのアトリエ風景は、けやき出版発行の写真集「板観さん 昭和のまち青梅と映画看板師」に鮮明に刻まれ、板観さん最後の遺作となっています。

職人気質で映画看板が大好きな板観さんの作品集、ぜひお手に取ってご覧ください。

板観さんの本はこちら→「板観さん 昭和のまち青梅と映画看板師」