野菜や葉をモチーフにしてきた葉画家・群馬直美(ぐんまなおみ)さんが描いたテンペラ画6点の連作「神の仕業―下仁田ネギの一生」が、世田谷美術館で開催されています。
立川にあるアトリエ「石田倉庫」では、一瞬のひらめきを作品にする作家たちが集います。群馬さんはこのアトリエから多くの作品を送り出しています。
2019年7月、RHSロンドン ボタニカルアート& フォトグラフィーショー2019に、足掛け4年かけて描いた『下仁田ネギの一生』で初出品、さらに最優秀賞「ゴールドメダル&ベストボタニカルアートエグジビット」を受賞!
エリザベス⼥王を総裁に迎え、200年の歴史と会員数約34万⼈を誇る英国王⽴園芸協会主催のボタニカル・アート展。厳しい審査を受け承認された者のみが展⽰できるショーでの快挙、本当におめでとうございます!
群馬さんは、『言の葉 葉っぱ暦』をけやき出版より発行しています。
葉っぱ一枚一枚をありのままに描き、いのちの輝きを追い続けた画文集を、ぜひお手に取ってご覧ください。